【体験談】トビタテ!留学JAPAN ニュージーランド手話について探究!

岡山城東高等学校 2年生の小渕里奈さんより体験談をいただきました。トビタテ!留学JAPANの合格を勝ち取り、手話が公用語の一つとなっているニュージーランドの現地校でターム留学を経験されました。

NZの人々の手話やろう者などに対する理解が日本よりも深い理由を調査することを目的の一つとして、手話コミュニティにコンタクトを取ってイベントに参加したり、NZで手話が公用語になった理由の調査、NZと日本の手話に対する考えや現状の違い等、様々な出会いをしながら探究を深めて帰国されました。

また、今回の留学をきっかけに、新しい自分の一面を知ることができたそうです。どのような体験をされたのか、是非ご一読ください。

■留学先について

国、地域:ニュージーランド
都市:オークランド
出発日:2023年7月15日
留学期間:2ヶ月
留学カテゴリ:その他

■なぜこの留学先を選びましたか?

私は手話の調査をしたくて、トビタテ留学Japanに申し込みました。そして手話の調査ができる国を調べた結果、ニュージーランドでは手話が公用語になっているので、ニュージーランドに留学することを決定しました。

■留学してみて新たに発見した習慣や文化はありますか?

ニュージーランドの人は、様々なものを節約することに気づきました。例えば、電気や水、熱、紙、などさまざまなものを節約します。私も電気のつけ忘れがないように心掛けていました。日本に帰っても節約習慣を続けようと思います。

■学校/コースについて

学校名 :Lynfield College
コース名 :現地校ターム留学 Year 12 / Term3

学校の評価

クラスの雰囲気:満足
教師の質:満足
コース内容:満足
学校の設備:やや満足
周りの環境:満足
スタッフの対応:満足
総評:満足
1クラスあたりの生徒数:11人〜15人
1クラスの日本人の割合:15人中2人

印象に残った授業内容/学習方法

留学生のための英語の授業ESOLでは、多くの国からの留学生が参加していて様々なバックグラウンドを持った生徒と話せたので楽しかったです。 英語は、現地の友達と英語で会話をすることで改善するようにしていました。

■滞在先について

滞在方法:ホームステイ
通学方法:徒歩
通学時間:11分〜20分

滞在先の評価

周りの環境:満足
設備:満足
通学路:満足
ファミリーの対応:満足
総評:満足

滞在先/ホストファミリーとの思い出

ホストファミリーはインド人で、とてもいい家族でした。彼らはベジタリアンなので、基本的に肉と魚 を食べません。私も彼らに合わせて、ベジタリアンの食事を経験しました。最初はどんな料理が出てくるのか全く想像がつかず不安でした。ですが、実際にはインドのロティやカレーや、豆料理や普通の食 パンをアレンジした料理が出てきました。毎回とても美味しかったです。ホストシスターとけん玉をしたのがいい思い出です。私が英語でけん玉の仕方を教えました。喜んでくれました。

写真:ホストファミリーが、誕生日を祝ってくれました。

■留学前に不安に思っていたことは?

自分の英語が本当に伝わるのかどうかが一番不安でした。

⇒特にスピーキング力が一番身についていたと教えてくれた里奈さんでしたが、出発前はスピーキングが苦手だったそうです!英語から日本語に翻訳せずに理解できるようになり、英語の言葉が頭に浮かび口に出来るようになったとそうです。独り言を全部英語にし、周りの人をめっちゃ真似したのだと教えてくれました。

■留学して身についた力を教えてください

コミュニケーション能力
人と話す時に何を話せばいいかや、目を見て話すことが苦手だったけど、それが直りました。

⇒日本では、自分から話しかけるタイプではなかったけれど、自分から話しかけたり、英語で話すことへのためらいがなくなったことで、たくさん友達を作ることが出来たそうです。その自分でいることが楽しく、新しい能力を身に着けたとも言えるけれど、本来持っていた自分の良いところを引き出すことができ、新しい自分の一面を発見することが出来たそうです。素晴らしいですね!!

■留学中の一番の思い出

現地の友達と一緒にオークランド中心地のショッピングセンターで買い物をしたことです。

写真:友達とショッピングセンターに遊びに行きました。楽しかったです

■学校以外や週末の過ごし方

英語の勉強をしたり、現地の友達とショッピングしたり、現地の友達の家に遊びに行ったりしました。

■あなたの留学にタイトルをつけるなら

『新しい自分を見つけることができた10週間』

■留学生へのアドバイス/どんな留学を勧めますか?

留学をして後悔することは無いです。必ず得られるものがあります。ぜひ、挑戦してみてください。

⇒何事にも興味を持ち、好きになることで行動が出来るとアドバイスをいただきました。トビタテのアンバサダー活動の一つとして、日本についてのプレゼンテーションも現地校で行いました。里奈さんの場合、渡航前にしっかりとプレゼンテーションの準備を行い、日本についても知識を深めていらっしゃいましたが、留学前に日本のことを知っておくこと、日本のことを海外の方へ伝えることはとても大事だと感じたそうです。留学前に日本と留学先の両方の国について、調べておくこともアドバイスくださいました。

■1ヶ月の生活費はどのくらいでしたか?(食費/交通費/通信費/交際費・・・)

10万円

■アフィニティについて

サポート満足度:満足

アフィニティへひとこと(サポートの感想や、相談してみて良かったことなど何でも結構です!)

アフィニティさんの力が無ければ、私はトビタテ留学Japanに合格することは難しかったと思うし、この留学を実現することはほとんど不可能だったと思います。トビタテ留学Japanに関する書類の添削をしてくれたり、留学前のミーティングを行ってくれてとてもサポートしていただきました。ありがとうございました。

■担当カウンセラーからひとこと

何事にも興味を持ち、やってみようと努力を惜しまず全力で頑張る里奈さんです。NZでは様々な出会いがあり、子供たちへ手話を教えている方と知り合い、その授業に参加する等、たくさんの貴重な経験をしたことを教えてくれました。里奈さんの熱意やひたむきな姿が、たくさんのご縁を引き寄せたと思います!

今回の留学では、英語が好き、手話が好き、自分は『言語』が好きなことに気づいたとおっしゃっていました。そして、興味を持ち、好きになることの大切さを里奈さんから教えていただきました。その里奈さんがこれからどのような進路に進み、どのようにご活躍されるのか、楽しみにしています^^

■今回の留学プログラム

トビタテ!留学JAPAN オンライン説明会を実施中!!

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

オーストラリアの小中高校で日本語教師のアシスタントとして勤務。オーストラリアでの指導経験は、海外の外国語教育の現場を知るとても良い経験になりました。帰国後は旅行会社にて約10年間、海外への修学旅行・グループ旅行の手配業務や個人旅行手配に関わったのち、ニュージーランド専門の留学会社では、6年間に約500名の留学生をニュージーランドに送り出しました。現在は、学校、塾などの法人担当もしながら株式会社アフィニティにて留学アドバイザーを行う他、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」の申請サポート業務も担当しています。