「仕事を休めるのは2週間。この期間で行く意味はあるのだろうか」
「大学生と同じ相部屋や、朝から夜まで授業が続く生活は避けたい」
「英語はほとんど話せない。初心者でも授業についていけるのだろうか」
この記事は、仕事を休んで2週間、初めて一人でフィリピン留学へ行く40代の社会人に向けて書きました。
英語は初心者。滞在先は、シャワーとトイレを一人で使える部屋がいい。せっかくの2週間だからと授業を詰め込みすぎるのではなく、無理なく続けられることも大切にしたい、そんな方に向けたご案内です。
目次
40代の学校選びは、年齢層だけで決めない

フィリピンの語学学校には、学生だけでなく、仕事の休暇を使って参加する社会人もいます。年齢層は学校や時期によって変わります。
同年代がいるかは気になるところですが、40代の学生が多いかどうかだけで学校を選ぶ必要はありません。2週間を過ごすなら、次のような点も見ておきたいところです。
- 授業を詰め込みすぎずに受講できるか
- 1人部屋が空いているか
- 平日の外出や門限が厳しすぎないか
- 食事、洗濯、買い物に不便がないか
特に1人部屋は数が限られ、人気の時期は半年前でも埋まっていることがあります。学校によっては1年近く前から満室になることもあるため、日程が決まっている場合は早めに空室を確認してください。
若い学生が多い学校でも、授業後に一人で休める部屋があり、自分のペースで過ごせるなら、それほど年齢を気にせず生活できます。
2週間の留学でできること、できないこと

2週間で英語を自由に話せるようになるわけではありません。最初の週は、レベルチェックやオリエンテーション、慣れない授業と生活で、あっという間に過ぎます。
それでも、毎日マンツーマン授業で英語を使う2週間には、短期なりの意味があります。
- 英語を話すことへの抵抗を減らし、自分から会話を始められるようにする
- 旅行や仕事など、自分がよく使う場面では短い会話を続けられるようにする
- 「何となく苦手」だった英語を、帰国後に何を伸ばせばいいか分かる状態にする
一方、2週間で日常会話を身につけたり、TOEICのスコアを大きく伸ばしたりするのは難しいです。
また、2週間滞在しても、通常授業を10日間受けられるとは限りません。初日はレベルチェックやオリエンテーション、祝日は休校になる学校もあります。
短期留学では、申込み前に実際の授業日数を確認することをお勧めします。
初めての2週間なら、マンツーマン4~5コマから比較
せっかく2週間行くなら、できるだけ授業を入れたくなります。ただ、マンツーマン6コマにグループ授業や夜間クラスまで加えると、初めての留学ではかなりハードです。
英語を久しぶりに使う方なら、まずはマンツーマン4~5コマ程度がおすすめです。授業後に復習する時間も取りやすく、食事や睡眠まで削らずに過ごせます。
余裕があれば、現地で任意のグループ授業や自習を加えれば十分です。
初めて一人で行くなら、生活のしやすさも確認する
初めての一人留学では、授業だけでなく、現地でどう生活するかも大切です。
特に確認したいのは次の点です。
- 学校と寮が同じ敷地にあるか
- 食事はどこで取るのか
- 買い物へ歩いて行けるか
- 体調を崩したとき、誰に相談できるか
- シャワーとトイレを一人で使えるか
- 洗濯や部屋の清掃を学校に頼めるか
設備の新しさだけでなく、毎日の食事、買い物、体調不良時の対応まで分かっていると、現地での生活をイメージしやすくなります。こで食事を取り、必要な物をどこで買い、困ったときに誰へ連絡するのかまで分かると、2週間の生活を具体的に想像できますよ。
1人部屋を選ぶなら、シャワーとトイレも確認する

授業後は一人でゆっくり休みたい、睡眠はしっかり取りたい。そんな方には、1人部屋がおすすめです。
ただし、「1人部屋」と書かれていても、設備は学校によって異なります。
- 寝室、シャワー、トイレをすべて一人で使える
- 寝室は個室で、シャワーやトイレはほかの学生と共有する
- 寝室は個室で、リビングやキッチンだけを共有する
- 学校外のホテルやコンドミニアムに滞在する
シャワーとトイレまで一人で使いたい場合は、「1人部屋」という名前だけでなく、水回りが専用かどうかまで確認してください。
室内に机があるか、Wi-Fiを部屋で使えるかも見ておくと、復習や仕事をするときに困りません。
1人部屋は数が少なく、人気の時期は早く埋まります。日程が決まったら、コースより先に空室を確認してもいいくらいです。
40代の希望別|おすすめの語学学校4校
| 重視したいこと | 学校 | ポイント |
|---|---|---|
| 同年代もいて、徒歩で買い物や外食をしたい | WALES Baguio City Academy | 40代以上の学生も在籍。市街地にあり、1人部屋の種類も多い |
| 20歳以上だけの小規模校で自由に過ごしたい | API BECI City Campus | 20歳以上限定。平日の外出制限や門限がない |
| 授業数や食事を自分で調整したい | MONOL Main Campus | マンツーマン4~5コマ。グループ授業は任意で、食事も外食・自炊を選べる |
| セブ市内で、食事や校内施設も重視したい | I.BREEZE | 1人部屋があり、食事は毎日3食。プールやジムも利用できる |
WALES Baguio City Academy|年齢層と街での暮らしやすさを重視

若い学生ばかりの学校は避けたい。でも、40代向けの特別なコースを探しているわけではない。そんな方にはWALESがおすすめです。
2026年8月の登録データでは、全学生210名のうち40~49歳が22名、50歳以上が55名でした。20代中心の学校ではなく、40代以降の学生も実際に在籍しています。
授業を詰め込みたくない場合は、1日3コマのマンツーマンで会話を中心に学ぶEEP Liteや、マンツーマン3コマ+グループ1コマで文法やリーディングも学ぶInfinity Liteがあります。どちらも授業後の時間を取りやすく、1人部屋も複数のタイプから選べます。
学校はバギオ市街地にあり、コンビニまで徒歩約2分、バーナムパークまで約5分。授業後に歩いて食事や買い物へ出られるので、学校の中だけで2週間を過ごしたくない方にも向いています。
一方、プール付きのリゾート校ではありません。豪華な校内施設より、年齢層、授業量、街での暮らしやすさを重視する方におすすめです。
API BECI City Campus|20歳以上の小規模校で自由に過ごしたい

大学生が多い大型校より、落ち着いた環境で過ごしたい方にはAPI BECI City Campusがおすすめです。
20歳以上限定、定員50名の小規模校で、平日の外出制限や門限はありません。授業後に外出したり、仕事をしたり、自習したりと、自分で時間を使えます。
1人部屋を希望する場合は、シャワーとトイレまで専用のStudio Singleがあります。寝室だけ個室にして、共用スペースをほかの学生と使うSemi Singleも選べます。食事は土日・祝日を含めて毎日3食です。
校内にはコワーキングスペースとオンライン会議室もあるため、留学中に少し仕事を続けたい方にも使いやすい環境です。
一方、強制自習や毎日の単語テストはありません。学校に夜まで勉強を管理してもらうより、自分のペースで2週間を過ごしたい方に向いています。
API BECI City Campusのコース・寮・費用を詳しく見る
MONOL Main Campus|授業も食事も自由度を重視したい

授業後の過ごし方や食事まで細かく決められている学校より、自分のペースで生活したい方にはMONOL Main Campusが合います。
マンツーマン授業は1日4~5コマ程度に抑えられ、グループ授業は任意です。朝から夕方まで授業を詰め込まず、復習や仕事、外出、ジムに使う時間を残せます。
1人部屋の種類が多いのも特徴です。スタンダードシングルは室内に専用のシャワーとトイレがあり、セミシングルは寝室だけ個室で水回りを2人で共有します。より広いプレミアムシングルもあります。
食事は授業日の朝食のみ無料で、昼食と夕食は別料金です。校内で食べるほか、外食、フードデリバリー、自炊もできます。毎日決まった学校食を3食食べるより、その日の予定や食べたいものに合わせて選びたい方には使いやすい学校です。
反対に、食事も含めて学校にすべて用意してもらいたい方には向きません。
MONOL Main Campusのコース・寮・費用を詳しく見る
I.BREEZE|セブ市内で1人部屋と毎日の食事を重視

セブ市内で1人部屋に滞在し、食事も毎日学校で取りたい方なら、I.BREEZEもおすすめの学校です。
学校、学生寮、食堂、プール、ジムは同じ敷地内。ヨガレッスンなど、アクティビティも豊富。Main Campusには1人部屋があり、食事は土日・祝日を含めて毎日3食提供されます。
授業を詰め込みたくない場合は、マンツーマン4コマを中心にした受け方も可能です。グループ授業を入れず、1対1の授業だけにすることもできます。
日本人の新入生は、入学1週目に日本人スタッフとの個別面談があります。授業や講師が合わなければ、このタイミングで相談も可能。平日は週4回、提携クリニックとJapanese Help Deskによる校内往診もあるので、初めてのフィリピン留学でも安心です。
40代が多い学校というわけではありませんが、セブ市内、1人部屋、毎日の食事、プールやジム。このあたりを重視するなら、比較しておきたい学校です。
年代を限定せず、ほかの学校も見たい方は、大人・社会人向けのフィリピン留学6校比較もご覧ください。
2週間・1人部屋の費用は、総額で確認を
2週間の留学費用は、授業料と寮費だけではありません。
- 入学金
- SSP、SSP E-Card、学生証などの現地費用
- 教材費、水道光熱費、洗濯代、寮保証金
- 空港送迎
- 航空券、海外旅行保険、現地で使う生活費
同じ「2週間・1人部屋」でも、食事が毎日3食付く学校と別料金の学校では、実際に必要な金額が変わります。繁忙期には追加料金がかかる学校もあります。
希望する日程で1人部屋に空きがあるかを確認したうえで、出発前と現地で必要な費用を合わせた金額で比較してみてください。
40代のフィリピン留学でよくある質問
40代で一人参加する人はいますか?
います。学校や時期によって年齢層は変わりますが、40代以上の社会人が参加している学校もあります。
年齢だけでなく、1人部屋があるか、授業後に自由に過ごせるか、外出しやすいかなども見ておくと、学校を選びやすくなりますよ。
英語初心者でもマンツーマン授業を受けられますか?
受けられます。最初は言葉が出なくても、講師がレベルに合わせて質問を言い換えたり、例文を使ったりしながら授業を進めてくれます。
渡航前に、自己紹介、仕事、趣味、英語を勉強したい理由だけでも英語で準備しておくと、最初の授業に入りやすくなります。
(メンバー様には、渡航準備のための無料オンライン英会話もご案内中です。ご安心ください。)
セブとバギオ、2週間ならどちらがいいですか?
どちらでも2週間留学はできます。違いが出るのは、授業より現地での過ごし方です。
セブは、市街地にある学校からプール付きの大型校まで選択肢が多く、授業後に買い物や外食も楽しみたい方に選ばれています。
バギオはセブより涼く、今回紹介したWALES、BECI City、MONOLのように、授業数を抑えながら自分の時間を確保できる学校があります。
2週間なら、都市名だけで決めるより、1人部屋の空き、授業数、学校周辺で食事や買い物ができるかまで比べて選んでください。
40代・2週間の条件から学校を探せます
学校を決めてからお問い合わせいただく必要はありません。
たとえば、
40代/2027年5月/2週間/英語初心者/1人部屋希望/留学中の仕事なし
このくらい分かれば、今回紹介した4校以外も含めて、条件に近い学校を2~3校まで絞れます。
「若い学生ばかりの学校は避けたい」「授業は詰め込みたくない」「1人部屋がいい」「相部屋でも大丈夫」など、ご希望をそのままお伝えください。希望時期の空室、実際に受けられる授業日数、現地費用を含めた見積もりまで確認します。
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