【2026年版】Philinter Academy完全ガイド|IELTS・コース・寮・費用を現地訪問で解説

「授業の質は妥協したくない。でも、朝から夜まで学校に管理される生活は避けたい」

そんな人に合う学校が、セブ・マクタン島にあるPhilinter Academy(フィリンターアカデミー)です。

Philinterは2003年開校の韓国系語学学校。英語力を11段階に分け、入学時のテストや定期テストの結果を授業へ反映しています。一般英語のほか、スピーキングに特化したIPS、IELTS、TOEIC、ビジネス英語まで、現在の英語力と留学目的に合わせてコースを選べます。

Philinterはセミスパルタ校として紹介されることがありますが、実際の生活は受講コースによって異なります。General ESLとLight ESLには夜の義務自習がなく、授業後の外出も可能です。一方、Intensive ESL、IPS、IELTS Intensiveなどは19時から21時まで学習時間が組まれ、月曜から木曜は外出できません。コースを選ぶときは、授業数だけでなく、放課後をどのように過ごしたいかも確認する必要があります。

IELTSに力を入れていることもPhilinterの特徴です。学校はBritish CouncilのIELTS公式テストセンターとなっており、留学中に別の試験会場まで移動せず、校内で公式試験を受けられます。8週間・12週間のスコア保証コースに加え、基礎英語からIELTS対策へ進む16週間プログラムも用意されています。

この記事では、授業とコースの違い、キャンパス内の内部寮、門限のない外部コンドミニアムAZON、食事、立地、2026年の留学費用を紹介します。アフィニティ留学のスタッフが学校を訪問して分かった、授業やキャンパスの雰囲気もお伝えします。

British Council認定 英国留学カウンセラー監修
Philinter Academyの公式情報と2026年版のコース資料・料金表に加え、アフィニティ留学による現地訪問と学校スタッフへのヒアリングをもとに紹介しています。

Philinter Academyの基本情報

項目内容
学校名Philinter Academy(フィリンターアカデミー)
所在地Ceniza St., Mustang, Pusok, Lapu-Lapu City, Cebu, Philippines 6015
設立2003年
学生定員250名(内部寮150名、外部寮100名)
学習スタイルセミスパルタ/スパルタ。受講コースによって異なる
主なコース一般英語、IPS、IELTS、TOEIC、ビジネス英語、子ども向け英語
滞在先内部寮、外部寮AZON
食事土日・祝日を含む1日3食、ビュッフェ形式
日本語対応日本人スタッフ在籍
校内設備プール、カフェ、自習室、シアタールーム、食堂、ランドリー、クリニックなど
空港からの距離マクタン・セブ国際空港から車で約10分

※学生数、国籍比率、スタッフ数、送迎スケジュールは時期によって変わります。

Philinter Academyが向いている人

  • 入学時や定期テストの結果を、授業や教材へ反映してほしい
  • 英語力の変化に合わせて、一般英語からIELTS、TOEIC、ビジネス英語へ移りたい
  • マンツーマンだけでなく、少人数クラスで意見を伝える練習もしたい
  • スピーキングに特化したIPSを受講したい
  • IELTSを勉強し、留学中に同じキャンパスで公式試験を受けたい
  • 夜間学習のないコースと、夜まで勉強するコースから選びたい
  • 日本人スタッフへ相談でき、授業では他国の学生とも学べる学校がよい
  • 空港から学校までの移動時間を短くしたい
  • 7歳以上の子どもと親子留学したい
  • キャンパス内の学生寮と、門限のない外部コンドミニアムを比較したい

Philinterが特に合うのは、授業を受けっぱなしにせず、テスト結果と学習相談をもとに弱点を確認しながら勉強したい人です。講師や教材が合わないときも、バディティーチャーへ相談しながら授業を調整できます。

勉強量はコースによって異なります。放課後の時間を残すならLight ESLまたはGeneral ESL、月曜から木曜まで夜間学習を続けるならIntensive ESL、IPS、IELTS Intensiveなどが候補です。

Philinter Academyが合わない人

  • 新築のリゾートホテルのような校舎や寮を最優先したい
  • グループ授業を避け、すべてマンツーマンで受講したい
  • キャンパス内の寮でも門限のない生活を希望している
  • ランドリーを無料で利用したい
  • 毎日のオンライン会議に使える安定したWi-Fiが必要
  • 6歳以下の子どもと親子留学したい
  • 16歳または17歳の高校生を単独で留学させたい

内部寮の門限は、月曜から木曜が22時、金曜から日曜が24時です。さらに、スパルタ対象コースを受講すると、月曜から木曜は夜間学習が組まれ、外出できません。放課後の自由を優先するなら、Light ESLまたはGeneral ESLと、門限のないAZONを組み合わせる方法があります。

グループ授業の多さにも注意が必要です。General ESLには、少人数3コマと大人数2コマが含まれます。マンツーマンだけで長く話したい人には、1日のマンツーマン授業が多い学校の方が合っています。

Philinter Academyの強みは、弱点を見つけて授業を調整できること

英語力を11段階に分け、技能ごとの課題を確認する

Philinterでは、英語力をBeginner(初級)からProficient(最上級)まで11段階に分けています。入学時のテストでは、スピーキング、文法、リーディング、語彙、ライティング、リスニングを確認します。

同じ総合レベルでも、会話はできるが文法とライティングが弱い人もいれば、単語や文法は理解していても、話そうとすると言葉が出てこない人もいます。総合点だけでクラスを決めず、技能ごとの結果を授業や教材の選択に使う仕組みです。

一般英語、ビジネス英語、Juniorコースを4週間以上受講する16歳以上の学生は、原則として4週間ごとにプログレステスト(到達度テスト)を受けます。IELTSとTOEICでは、それぞれの試験形式に合わせた模擬試験でスコアの変化を確認します。

バディティーチャーへ授業やコース変更を相談できる

学生には、学習面の相談を担当するバディティーチャーが付きます。テスト結果の確認やクラス変更に加え、学校生活についても相談できる担当者です。

授業の難易度が合わない、担当講師を変更したい、次にIELTSやビジネス英語へ移るべきか迷っている。こうしたときに、テスト結果を見ながら今後の授業を相談できます。入学時に選んだコースをそのまま受け続けるのではなく、英語力の変化に合わせて見直せる点がPhilinterの強みです。

IELTSやビジネス英語は専門の講師チームが担当する

Philinterでは、IELTS、TOEIC、ビジネス英語など、専門コースごとに講師チームを編成しています。試験形式やビジネスシーンで使う英語を理解した講師から、コースの目的に沿った指導を受けられます。

講師は採用後も研修を受け、授業観察、学生アンケート、英語力試験による評価が行われます。コース責任者とアカデミックスタッフが授業内容を確認し、講師の指導力を継続してチェックする体制です。

一般英語とスピーキングは5コマ・8コマ・10コマから選べる

Philinterでは、自由時間を確保しやすいLight ESLから、中級者以上を対象としたPremium Speakingまで、勉強量と現在の英語力に合わせてコースを選べます。

コースマンツーマン少人数大人数夜間学習合計選ぶ目安
Light ESL2コマ1コマ2コマなし5コマ日本の仕事を続けたい、または親子留学で保護者の授業数を抑えたい
General ESL3コマ3コマ2コマなし8コマ授業量と放課後の自由を両立したい
Intensive ESL4コマ3コマ1コマ2コマ10コマ初心者から英語全体を集中的に伸ばしたい
IPS(Intensive Power Speaking)4コマ4コマなし2コマ10コマ会話、発音、議論、プレゼンを重点的に練習したい
Premium Speaking2コマ6コマなし2コマ10コマ中級以上で、グループで議論する時間を増やしたい

Light ESLは1日5コマ。日本の仕事を続けながら留学したい社会人や、親子留学で保護者の授業数を抑えたい人に選ばれています。

General ESLは1日8コマで、夜間学習はありません。マンツーマンとグループ授業を受けながら、放課後の外出や自習時間も確保できます。

Intensive ESLとIPSは、日中8コマに加え、月曜から木曜の19時から21時まで復習、課題、学習相談があります。どちらも合計10コマですが、Intensive ESLはスピーキング、文法、リーディング、ライティングなどを広く学び、IPSは話す力を重点的に伸ばします。

IPSの受講目安はPhilinterレベル201、CEFR A2程度です。A2は、買い物や自己紹介など、身近な場面で簡単な受け答えができるレベル。基準に届かない場合は、先にIntensive ESLで会話と文法の土台を作ってください。

Premium Speakingは、Philinterレベル301以上、CEFR B1程度の18歳以上が対象です。B1は、身近な話題について理由を添えながら、自分の意見をある程度まとまった英語で説明できるレベルです。

受講期間は4~8週間で、申込み前にオンラインテストを受けます。国際ニュース、メディア分析、アクセント、パブリックスピーキング、ディベートなどを4~6名のクラスで学びます。

マンツーマンで話す時間を多く取りたいならIPS、英語力の近い学生と議論する力を伸ばしたいならPremium Speakingがおすすめです。

IELTS対策から公式試験まで校内で完結できる

British CouncilのIELTS公式テストセンター

Philinterは、British CouncilのIELTS公式テストセンターです。毎週の模擬試験で本番の形式に慣れ、公式試験も普段学んでいる校内で受験できます。試験当日に別の会場まで移動する必要がないため、慣れた環境で受験できる点もメリットです。

2025年には、British Council Philippinesから「Director’s Citation for IELTS Performance Excellence」を受賞しました。IELTS教育への取り組みと実績が評価されたものです。

IELTS Intensiveは1週間から受講できる

IELTS Intensiveは、マンツーマン4コマ、少人数クラス4コマ、夜間のIELTS Mission 2コマで構成されます。IELTS Missionは月曜から木曜の19時から21時まで行われ、試験対策の講義、学習相談、課題、自習に取り組みます。

毎週土曜日には、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能を確認する模擬試験も行われます。

受講期間は1~16週間で、入学目安はIELTS 3.0です。申込み前にオンライン面接を受けます。

IELTS 3.0は、英語の基礎を学び始めた段階です。基準に届かない場合は、先にIntensive ESLで会話や文法の土台を作ってから、IELTS Intensiveへ変更できます。

スコア保証コースは8週間または12週間

IELTS Guaranteeは、8週間または12週間の指定日入学です。開始前1年以内に取得した公式IELTSスコアとオンライン面接が必要で、入学時のスコアに応じて目標が決まります。

入学時の公式スコア保証目標
IELTS 4.0IELTS 5.5
IELTS 5.5IELTS 6.5
IELTS 6.5IELTS 7.0

コースには公式IELTS試験1回分の受験料が含まれます。スコア保証の適用には、授業への出席、夜間学習、模擬試験、課題など、学校が定める条件を守る必要があります。保証条件の詳細は、申込み前に確認してください。

基礎英語から始める16週間プログラムもある

IELTSの勉強を始めるにはまだ英語力が足りない人向けに、基礎英語とIELTS対策を組み合わせた16週間プログラムもあります。

コース入学目安目標
IELTS 16 Weeks for 5.5IELTS 2.0IELTS 5.5
IELTS 16 Weeks for 6.5IELTS 4.0IELTS 6.5

最初の4~8週間で文法、語彙、リスニング、ライティングなどの基礎を学び、その後IELTS Intensiveへ進みます。最初から試験問題だけに取り組むのではなく、必要な英語力を補ってから本格的な試験対策へ移るプログラムです。

修了生のスコア例

Philinterから提供された修了生の例では、10週間でOverall 5.0から7.0、11週間で5.0から7.5、12週間で5.5から7.5へ伸びた学生が紹介されています。

ただし、同じ期間で同じ結果が出るとは限りません。必要な留学期間は、入学時の4技能、授業外の勉強時間、IELTSの受験経験によって変わります。自分の現在のスコアと受験予定日をもとに、受講期間とコースを決める必要があります。

11週間のIELTS IntensiveでOverall 5.0から7.5を取得した日本人学生の例
12週間のIELTS IntensiveでOverall 5.5から7.5を取得した日本人学生の例

TOEICとビジネス英語は、目標と現在の英語力で選ぶ

TOEIC Regular/TOEIC Guarantee

TOEIC Regularは、マンツーマン4コマ、少人数クラス2コマ、大人数クラス2コマの1日8コマです。リスニングとリーディングを中心に、文法、語彙、TOEICスピーキングも学びます。毎週金曜日には模擬試験があり、スコアの変化と苦手分野を確認できます。

受講期間は1~16週間で、入学目安はTOEIC 225点以上です。試験対策と並行して、ビジネス英語の授業を2コマ受講することもできます。

TOEIC Guaranteeは12週間のスコア保証コースです。開始前1年以内に取得した公式TOEICスコアが必要で、入学時のスコアに応じて目標が決まります。

入学時の公式スコア保証目標
TOEIC 550点TOEIC 700点
TOEIC 670点TOEIC 800点
TOEIC 800点TOEIC 900点

TOEICのスコアアップが目的ならTOEIC RegularまたはTOEIC Guarantee、会話力を伸ばすことが目的ならGeneral ESLやIPSの方が授業内容に合っています。

ビジネス英語は3コースから選べる

コースマンツーマン少人数大人数合計入学目安
Basic Business3コマ4コマ1コマ8コマPhilinterレベル201+/CEFR A2程度
Advanced Business3コマ4コマ1コマ8コマPhilinterレベル301+/CEFR B1程度
Focus Industry4コマ4コマ1コマ9コマPhilinterレベル201+/CEFR A2程度

いずれも受講期間は1~12週間で、18歳以上が対象です。

Basic Businessは仕事で使う英語の基礎を学ぶ

Basic Businessでは、ビジネスメールや文書作成、会話、リーディング、リスニング、語彙などを学びます。仕事で英語を使った経験が少ない人や、将来Advanced Businessへ進みたい人のための基礎コースです。

受講目安はPhilinterレベル201+、CEFR A2程度。A2は、身近な話題について簡単な受け答えができるレベルです。

Advanced Businessは会議や交渉、プレゼンテーションまで扱う

Advanced Businessでは、会議、交渉、文書作成、面接、パブリックスピーキングなど、実際の仕事を想定した英語を学びます。毎日2コマのプレゼンテーション授業があり、自分の意見を英語で組み立て、人前で伝える練習を重ねます。

受講目安はPhilinterレベル301+、CEFR B1程度です。B1は、仕事や学校、旅行などの身近な話題について、理由を添えながら自分の経験や意見を説明できるレベルです。

Advanced Businessは、コース名のとおり授業の負荷も高くなります。入学基準に届かない場合は、Basic BusinessやGeneral ESLで会話と文法の土台を作ってから変更できます。

Focus Industryは職種に合わせて内容を変えられる

Focus Industryは、一般的なビジネス英語と、自分の職種や専門分野で使う英語を組み合わせるコースです。

医療、看護、エンジニアリング、IT、観光、航空、ホテル、金融、営業・マーケティング、アート&デザイン、TESOL・幼児教育などから分野を選びます。マンツーマン4コマのうち2コマで、希望する業界に合わせた内容を学べます。

ただし、対応できる教材と講師は、希望する分野や受講時期によって異なります。申込み前の面接と到着後の確認をもとに、実際の授業内容が決まります。

希望を伝えるときは、「医療英語を学びたい」だけでなく、患者への問診、海外の論文を読む、英語で症例を説明するなど、実際に英語を使いたい場面まで明確にしてください。

親子留学は7歳から。17歳までは保護者の同伴が必要

Philinterの子ども向けコースは、年齢と学習目的によって分かれています。

年齢コース授業構成
7~11歳Junior ESL Primaryマンツーマン3コマ+少人数クラス4コマ
12~17歳Junior ESL Teenマンツーマン3コマ+少人数クラス4コマ
12~17歳Junior IELTSマンツーマン4コマ+少人数クラス4コマ+夜間学習2コマ

Junior ESLはレベル制限がなく、会話、発音、リーディング、ライティング、リスニング、語彙を学びます。Junior IELTSはIELTS 3.0以上が目安で、申込み前のオンライン面接が必要です。

18歳未満の学生は単独で留学できません。16歳と17歳の高校生も保護者の同伴が必要です。18歳であれば、高校在学中でも単独で申し込めます。

Philinterには託児サービスがありません。子どもを学校スタッフへ預けて、その間に保護者が授業や仕事をすることはできないため、親子それぞれの時間割を事前に確認する必要があります。保護者の授業数を抑えたい場合は、1日5コマのLight ESLがおすすめです。

12~17歳にはPremium Junior Speakingもある

Premium Junior Speakingは、Philinterレベル201+、CEFR A2程度以上の12~17歳が対象です。受講期間は4~6週間で、申込み前にオンラインテストを受けます。

マンツーマン2コマ、4~6名の少人数クラス5コマ、夜間学習2コマの1日9コマです。スピーチ、発音、ライティング、ロールプレイ、体験型の活動などを通して、同年代の学生と英語で話す時間を増やします。

マンツーマン中心ではなく、グループで英語を使う経験を増やしたい中高生向けのコースです。

滞在先は内部寮と外部寮AZONから選べる

内部寮は教室まで歩いて移動できる

内部寮はキャンパス内にあり、1人部屋、2人部屋、3人部屋から選べます。教室、食堂、自習室、カフェが同じ敷地に集まっているため、通学時間がかからず、授業の空き時間には自分の部屋に戻ることも可能です。

室内には、ベッド、エアコン、冷蔵庫、机、椅子、収納、温水シャワー、トイレがあります。3人部屋は、シングルベッド1台と2段ベッド1台です。使用するベッドは、入居後にルームメイト同士で決めます。

校舎と寮は改修されていますが、新築の大型リゾート校のような広さや豪華さを売りにした学校ではありません。移動に時間を使わず、キャンパス内で勉強に集中したい人向けの学校です。

内部寮の門限は、月曜から木曜が22時、金曜から日曜が24時です。スパルタ対象コースを受講する学生は、月曜から木曜の外出ができません。

AZONは門限がなく、室内で調理と洗濯ができる

AZONは、学校から徒歩約10分の外部コンドミニアムです。学校との間にはシャトルバスが運行されています。運行時間と本数は曜日や利用者数によって変わるため、到着後に最新の時刻表を確認してください。

1人部屋、2人部屋、3人部屋があり、3人部屋は親子留学の場合のみ選べます。室内には簡易キッチン、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機があり、シャワーとトイレの間には仕切りがあります。建物内のプールとジムも利用できます。

AZONには門限がなく、室内で調理や飲酒もできます。寮の規則に縛られずに生活したい社会人や、親子で同じ部屋に滞在したい家族に向いています。ただし、スパルタ対象コースの月曜から木曜の外出制限は、AZONに滞在しても適用されます。

注意したいのは、部屋にWi-Fiが備え付けられていないことです。インターネットを利用する場合は、学校の有料ポケットWi-Fiを借りるか、自分で通信手段を用意する必要があります。

4週間ではAZONの方が290ドル高い

同じコースを受講する場合、4週間の滞在費は内部寮1人部屋が1,400ドル、AZON1人部屋が1,690ドルです。

比較項目内部寮AZON
学校までキャンパス内徒歩約10分・シャトルバスあり
門限ありなし
キッチンなしあり
洗濯機なし室内にあり
Wi-Fi無料備え付けなし
4週間・1人部屋1,400ドル1,690ドル

通学のしやすさと費用を優先するなら内部寮、門限のない生活と室内設備を優先するならAZONが候補です。

Wi-Fiを使える場所は限られている

無料Wi-Fiを利用できるのは、内部寮、カフェテリア、自習室です。教室棟では基本的に学校のWi-Fiへ接続できないため、授業中にインターネットを使う場合は、自分で通信手段を用意する必要があります。

AZONの部屋にも無料Wi-Fiはありません。学校のポケットWi-Fiは、1週間399ペソ、2週間499ペソ、4週間1,399ペソで借りられます。別途2,000ペソのデポジットが必要ですが、破損せずに返却すれば全額返金されます。ただし、貸出台数には限りがあります。

オンライン会議や仕事で安定した通信環境が必要な人は、フィリピンで使えるeSIMまたは現地SIMを用意してください。

内部寮はランドリーサービス、AZONは室内の洗濯機を利用する

内部寮では、週3回ランドリーサービスを利用できます。料金は1回150ペソで、洗濯物は5kgまで。授業前に預けると、洗濯と乾燥を終え、畳まれた状態で授業後に返却されます。

AZONには各部屋に洗濯機があり、好きな時間に自分で洗濯できます。洗剤は各自で用意します。

部屋の清掃は週2回、シーツなどのリネン交換は2週間に1回です。AZONで清掃を依頼する場合は、指定日に学校オフィスで申し込みしてください。

食事は土日・祝日を含めて毎日3食

Philinterでは、授業のない土日・祝日も朝食、昼食、夕食が提供されます。

食事はビュッフェ形式で、韓国料理、フィリピン料理、日本食、台湾料理などが献立に並びます。朝食はパン、シリアル、フルーツ、おかゆなど。昼食と夕食は、肉や魚のおかず、野菜、スープ、果物などから選びます。

校内には、外部業者が運営する有料のカフェもあります。コーヒー、スムージー、軽食、インスタント麺などを購入でき、Wi-Fiを使いながら自習もできます。カフェを利用する際は、商品の購入が必要です。

空港から近く、日用品も徒歩圏内でそろう

Philinterは、マクタン・セブ国際空港から車で約10分です。到着後の移動時間が短く、早朝便で帰国する場合も空港まで移動しやすい場所にあります。所要時間は交通状況によって変わります。

学校から徒歩7~8分の範囲には、セブンイレブン、Jollibee、McDonald’sがあります。薬局とスーパーマーケットが入るGaisano Island Mall Mactanも徒歩約8分のため、日用品を買うために毎回タクシーを利用する必要はありません。

Island Central MactanとSavemoreまでは車で約5分。SMシティ・セブは約25~30分、アヤラ・センター・セブは約30~40分です。

マクタン島のアイランドホッピングの港までは車で約15~20分、ビーチリゾートまでは約20~25分です。

校内アクティビティでは、授業以外でも英語を使える

校内では、ヨガ、ズンバ、音楽、ボードゲーム、映画鑑賞などのアクティビティが行われています。毎月最終金曜日のEnglish Dayには、学生と講師がスピーチ、文化紹介、スポーツ、ゲームなど、月ごとに異なる企画へ参加します。

月に一度、地域の子どもたちを訪問するボランティア活動もあります。このほか、希望者は外部コーチによる有料の水泳レッスンを受講できます。

マンツーマン授業では、英語を話す相手が担当講師に限られます。校内アクティビティに参加すれば、他国の学生や普段は授業を受けていない講師とも英語で話せます。

日本人比率は通常約35%、2026年8月は19%

学校の2026年向けQ&Aでは、日本人比率は通常約35%、少ない時期は約25%と案内されています。ただし、実際の比率は入学時期によって大きく変わります。

2026年8月のニュースレターに掲載された国籍比率は、台湾45%、日本19%、中国14%、サウジアラビア7%、モンゴル7%、ベトナム3%、韓国3%、ロシア1%でした。

「韓国系の学校だから日本人が少ない」「夏休みは日本人が多い」といったイメージだけでは判断できません。国籍比率を重視する場合は、申込み時点の最新情報と、入学予定時期の例年の傾向を確認してください。

日本人スタッフは、時期によって3~4名在籍しています。授業、寮生活、体調不良などについて日本語で相談できるため、日本人学生が少ない時期でも日本語の相談窓口はあります。

校内で週2回、医師の診察を受けられる

Philinterでは原則として毎週火曜日と金曜日に、Japanese Help Deskの日本人スタッフと医師が学校を訪れます。体調を崩した場合は、校内で診察を受けられます。

診察料は1回500ペソです。治療内容が海外旅行保険の補償対象で、保険証券、パスポート、帰国便のEチケットなど必要書類を提示できる場合は、自己負担なしで診察を受けられる場合もあります。適用条件は加入している保険によって異なります。

往診日以外に受診する場合は、日本人ヘルプデスクのある病院へ自分で移動します。緊急時には、学校スタッフが病院までの移動を手配します。

キャッシュレス診療の対象となる病院や必要書類は、渡航前に保険会社へ確認してください。

2026年の学費・滞在費

2026年度・最新授業料

以下は、一般英語のGeneral ESLと内部寮を組み合わせた料金です。

General ESL+内部寮

期間1人部屋2人部屋3人部屋
1週間1,035ドル841.50ドル769.50ドル
4週間2,300ドル1,870ドル1,710ドル
8週間4,600ドル3,740ドル3,420ドル
12週間6,900ドル5,610ドル5,130ドル

料金には、授業料、内部寮の滞在費、土日・祝日を含む1日3食が含まれます。入学金120ドルは別途必要です。

実際に支払う円換算額は、申込み時に適用される為替レートによって変わります。

現地で支払う費用

期間内部寮AZON
1週間17,400ペソ18,900ペソ
4週間22,900ペソ25,100ペソ
8週間35,040ペソ38,440ペソ
12週間52,960ペソ57,560ペソ

上記には、SSP、SSP ACR I-Card、学校ID、水道代、所定使用量までの電気代、施設管理費、保証金、週末の空港ピックアップが含まれています。滞在期間に応じて、ビザ延長費とTourist ACR I-Cardの費用も加算されています。

保証金は、部屋や備品に破損などがなければ退寮時に返金されます。そのため、表の金額は現地で最初に用意する金額であり、すべてが最終的な負担額になるわけではありません。

教材費、ランドリー代、追加授業、航空券、海外旅行保険は別途必要です。電気代は、内部寮では1人あたり週16kWh、AZONでは1人あたり月5,000ペソ相当まで含まれ、超過した分を追加で支払います。

現地費用や政府関連の手続き費用は変更されることがあるため、申込み前に最新の見積もりを確認してください。

現地で確認したPhilinter Academyの校内と授業の様子

プールを囲むように校舎、寮、カフェが並ぶ

校門を入るとキャンパスの中央にプールがあり、その周りに教室棟、内部寮、カフェ、食堂が並んでいます。

約250名を受け入れる学校ですが、敷地内は歩いて移動できる広さです。授業の空き時間に寮へ戻る、カフェで課題に取り組む、食堂で友人と待ち合わせるといった移動に時間がかかりません。

リゾートホテルのような広い共用施設を備えた学校ではありません。勉強と生活に必要な施設が近い、コンパクトなキャンパスです。

グループ授業も学習の中心になっている

Philinterにはマンツーマン教室のほか、4~6名の少人数教室と10~15名の大人数教室があります。廊下からガラス越しに授業の様子が見え、アカデミックスタッフも各クラスを確認できる造りです。

マンツーマン授業で発音や文法の間違いを直し、少人数クラスではほかの学生と意見を交わします。大人数クラスでは、国籍によって異なる発音や表現にも触れます。授業形式を組み合わせながら、正確に話す力と、相手の英語を聞いてその場で応答する力を伸ばします。

マンツーマン授業のコマ数だけを見ると、ほかの学校より少ないコースもあります。ただしPhilinterでは、相手の意見を聞き、その場で自分の意見を英語で伝えるグループ授業も、カリキュラムの中心に置かれています。

内部寮は移動の少なさ、AZONは生活の自由度が異なる

内部寮は教室まで歩いて移動でき、授業の空き時間にも部屋へ戻れます。室内は、留学生活に必要な設備をまとめた学生寮らしい造りです。3人部屋の机は共用のため、静かに勉強したいときは自習室も利用できます。

AZONは学校から徒歩約10分ですが、室内にキッチンと洗濯機があり、門限もありません。内部寮よりも、自分の生活時間に合わせて調理や洗濯ができます。

費用と通学のしやすさを優先するなら内部寮、門限のない生活や室内設備を優先するならAZONという違いがあります。ただし、スパルタ対象コースの外出制限は、AZONに滞在しても適用されます。

訪問時の校内は落ち着いていた

私たちが訪問した際は、プールやカフェがありながら、校内で大人数が騒いでいる様子はありませんでした。授業後に自習室を利用している学生も見られ、平日は授業と勉強を中心に過ごす様子が伝わってきました。

校内では交流イベントも行われています。平日は授業や自習に取り組み、週末はマクタン島のビーチやセブシティまで足を延ばせます。

Philinter Academyのコースと空室を確認する

Philinter Academyは、コースによって授業数、夜間学習、平日の外出条件が異なります。IELTSやビジネス英語には入学基準があり、申込み前のテストや面接が必要なコースもあります。

希望する時期と留学期間、現在の英語力、希望する部屋タイプをお知らせください。受講できるコース、空室、授業料と現地費用を含む見積もり、申込み時点の国籍比率をご案内します。

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

大学で建築・デザインを学ぶ。オーストラリアへの休学留学を経て、卒業後にはイギリスでの就学を経験。英語圏、仏を中心に約10年間カウンセラー業務に従事。毎年複数の国を訪問。リアルな情報を基に3000名以上のお客様にカウンセリング業務を行う。